舌鼓ポンポン
2004年 10月 11日
あった!!
あまりにも、昔のこと(4年前) あれ?つい先日も……。
意外に食べたことがあるのね。
大学時代は、大メシぐらいだったので、「会席~~~~」って感じだったのですが、最近は、いろいろな味を少しずつ楽しむ事ができるようになって、スキです、会席。
プチケーキのように、繊細な中に、詰め込まれた、技術と、気持ち。
それが、ちゃんとわかるように、自分も成長しなくちゃだわ。と、食するたびに思う今日この頃。
成長してないと思うから、「懐石」を避けている自分。料理人さんに言わせると、「もっと気軽に楽しんでくださいね」
なんて言われるけれど、「余計プレッシャー」(笑) 。
懐石を食べることがあります。
会席と懐石は違いますよ。
本来懐石は温石(おんじゃく)という石を懐に入れ寒さをしのいだことに由来しています。
茶道は禅に通じているものがあるので、取り入れられたのでしょうねー。
メインのお濃茶の邪魔にならないように、
空腹だとお茶に酔ってしまうので、それを避けるために頂きます。
一汁三菜が基本ですが、席中でお酒も頂きますです。(^・^)
自分の席持ちの時には簡単なものを用意したりします。
出されたものは残せないので、好き嫌いの多い私は泣きが入ることも…。
プロの方が作ったものは本当に芸術作品。
食べるのがもったいないなーと思いながらも、
おいしく頂いちゃいます。
ガッツリ食える、牛丼みたく丼ものとか若いうちはガッツリ食えるのが良いね~
『胃が半分だからちょうど良いがナ~。 この世の美味いモンをチョットずつ食える会席料理ってゆうのは良いね~』
僕の叔父さんが、胃がんであと余命半年の時に言った一言でした。
会席料理って僕のイメージはそんな感じでチョット悲しい思い出がありました。
会席を頂くときにちょっと緊張するのは、美しく盛られたお料理をどうやって崩しながらいただくか?というのに頭をひねるからでしょうかね??
会席と懐石はちがうようですねー。この記事を最初に書くときに文字を入力しようとしたら、パソコンが先回りして教えてくれました(愛いヤツ☆)
お茶を習ってらしたのですか、ボブヘアーが和服に似合いそうです。
私も習ってみたいな。。。
叔父さんの事、悲しかったですね。わたしのおばあちゃんも、最後の半年は飲み込む筋肉が衰えて流動食しかたべられませんでした。
私の残したご飯までぺロッとたべちゃう元気なおばあちゃんだったので悲しかったです。いまでもおばあちゃんの好物を目の前にすると私もたまに思い出したりします。
そんなときは、おばあちゃんの分まで食べなきゃな~~~!!とか勝手な解釈でがんがん食べちゃってました、ウフフ☆
実は私がボブにしているのはそういう理由なんです。
ちなみに着付けの講師もしていたことがあるので、着物も着られますよ。
私の場合、結婚式など着物で出かける方がお金が掛かりません。
おちゃめなおばあちゃまですね。
そういう人が食べられなくなるの見るのって辛いですよね。
義母もしかりでした。
最後の方はアイスクリームを喜ぶくらいでした。
美味しく食べられるって幸せです。
私も最近和服を着る機会が多くなってきましたが、細かいところが上手に出来ないですね。帯がどうしても難しいです。。。。母にお願いしてます。着付け教室にきちんと通えば恥ずかしくない着こなしができるんだろうなーーー。
長年着ているせいで、イイ感じで着こなしています。
よく、生徒さんに言っていたことなんですけど、
「習うより慣れろ」です。
1回習うより、10回着ている人にはかないません。
どうぞ、たくさん着物を着てくださいね。